石岡市

石岡市(いしおかし)は関東地方北東部、茨城県南部の市である。

概要

常陸国の国府が置かれた都市で、長らく常陸府中(ひたちふちゅう)や常府(じょうふ)などと呼ばれた県名発祥の地でもある。1869年(明治2年)の版籍奉還の際に石岡と改名されたが、「石岡」の由来は定かではない。

関東三大祭の1つ「常陸國總社宮例大祭」(毎年9月)の開催地でもある。また市西部は日本有数のスカイスポーツエリアでもあり、気象庁地磁気観測所の所在地としても知られている。

歴史

奈良時代 – 常陸国の国府が置かれる。
1346年(正平元年)- 大掾詮国(馬場詮国)により、現在の石岡小学校周辺に府中城が築かれる。
1426年(応永33年)- 江戸氏により、大掾氏の水戸城(馬場城)は陥落し、大掾氏は石岡周辺の小勢力に転落する。
1590年(天正18年)- 小田原征伐において大掾氏は北条方につくが、佐竹義宣の攻撃により本拠である府中城が陥落。大掾清幹は自刃し大掾氏は滅亡。
1602年(慶長6年) – 旗本六郷政乗新封により 常陸府中藩が成立。
1700年(元禄13年) – 松平頼隆(水戸徳川家分家)が入封。水戸藩の支藩となる。
1869年(明治2年) – 版籍奉還により 常陸府中藩が石岡藩と改称。合わせて城下町の府中も石岡と呼ばれるようになる。
1889年(明治22年)4月1日 – 町村制の制施行により新治郡石岡町、高浜町、三村、関川村が成立。
1895年(明治28年)11月4日 – 石岡駅が開業。
1912年(大正元年)10月28日 – 石岡電気により石岡市内に初めて電灯が灯る。
1929年(昭和4年)3月14日 – 石岡大火により、石岡町の約4分の1の面積を焼失する[1]。
1953年(昭和28年)11月16日 – 新治郡高浜町を編入。
1954年(昭和29年)2月11日 – 市制施行し、石岡市となる(茨城県では水戸市、日立市、土浦市、古河市に続く5番目、茨城県内における昭和の大合併期初の市制施行)。
1954年(昭和29年)12月1日 – 新治郡三村、関川村を編入。
1975年(昭和50年)4月1日 – 国道355号(佐原市 – 石岡市)が制定。
1982年(昭和57年)4月1日 – 国道355号(石岡市 – 笠間市)が制定。
2005年(平成17年)10月1日 – 新治郡八郷町と対等合併、新しい石岡市となる(合併前の八郷町の歴史については、八郷町参照)。市章は変更しなかった。[2] 2007年(平成19年)4月1日 – 鹿島鉄道線が廃止。
2012年(平成24年)11月12日 – 土浦市との間に朝日トンネルが開通。