壬生町

概要

壬生町(みぶまち)は、栃木県の県央南部に位置し、下都賀郡に属する人口約4万人の町である。宇都宮市への通勤率は18.7%(平成22年国勢調査)。

壬生藩(壬生城)の城下町、また日光西街道(壬生通り)の宿場町である。ただし、現在の当町に属する地域がすべて壬生藩領であったわけではなく、旧南犬飼村の一部には宇都宮藩領に属していた地域も存在する。また1年あまりで廃藩(元禄5 – 6年)になったものの、上田地区には下野上田藩が存在していた時期がある。

かつて、おもちゃ工場を誘致して工業団地を開発したことから、「おもちゃのまち」というユニークな地名が存在する。町の中央を流れる黒川沿いには茶臼山古墳や車塚古墳など多数の古墳が存在する。

2005年1月1日に那須郡西那須野町が合併し那須塩原市となって以来、栃木県内で最も人口の多い町である。 2017年現在、町役場を建て替える計画がある[1]。

歴史

沿革
6世紀ごろ – 現在の大字羽生田付近に茶臼山古墳、桃花原古墳など複数の古墳が造られる。
7世紀ごろ – 現在の大字壬生付近に車塚古墳、牛塚古墳などが造られる。
794年(延暦13年) – 下野国都賀郡に円仁が生まれる。俗姓は壬生氏。
1462年(寛正3年) – 壬生胤業が現在の大字壬生に館を構える。壬生城の始まり。
1602年(慶長7年) – 壬生藩が立藩。
1871年(明治4年)7月 – 廃藩置県で壬生藩は廃藩となり、壬生藩は壬生県となる。
1871年(明治4年)11月 – 壬生県が栃木県に編入され、壬生町になる。
1872年8月4日(明治5年7月1日) – 壬生郵便取扱所(現・壬生郵便局)が大字壬生に開設される。
1889年(明治22年)4月1日 – 町村制施行により壬生町・藤井村が合併し壬生町、上稲葉村・下稲葉村・羽生田村・福和田村・七ツ石村が合併し稲葉村、安塚村・北小林村・上田村・中泉村・助谷村・国谷村が合併し南犬飼村が成立する。
1931年(昭和6年)8月11日 – 東武鉄道宇都宮線が新栃木 – 東武宇都宮間で全線開業し、壬生駅・国谷駅・安塚駅が開設される。
1954年(昭和29年)11月3日 – 壬生町と稲葉村が新設合併。新・壬生町となる。
1955年(昭和30年)7月28日 – 壬生町が南犬飼村を編入合併。現在の形となる。
1962年(昭和37年)2月27日 – 栃木県立壬生高等学校が創立される。
1964年(昭和39年)3月 – 輸出玩具団地(おもちゃのまち)の建設を開始する。
1965年(昭和40年)6月7日 – おもちゃのまち駅が開設される。
1974年(昭和49年)7月 – 獨協医科大学病院が開院する。
1985年(昭和60年)9月 – 壬生城址公園開設。壬生中央公民館、図書館、歴史民俗資料館が完成する。
1986年(昭和61年)7月 – 黒川の里ふれあいプールが開設される。
1988年(昭和63年)3月 – 嘉陽が丘ふれあい広場に宿泊研修施設が落成する。
1989年(平成元年)2月 – 児童館が落成する。
1990年(平成2年)3月 – クリーンセンターが落成する。
1990年(平成2年)9月 – 安塚地区を中心に竜巻災害が発生する。
1994年(平成6年)4月 – おもちゃのまち駅自転車駐車場、生涯学習館が開設される。
1995年(平成7年)4月 – おもちゃ博物館、町総合運動公園が開設される。
1995年(平成7年)10月 – 第10回国民文化祭・とちぎ95「国際おもちゃフェスティバル」が開催される。
1996年(平成8年)3月 – 壬生町環境センターが落成する。わんぱく北っ子の森が完成する。
2000年(平成12年)2月 – ふれあい交流館が開設される。
2000年(平成12年)7月27日 – 北関東自動車道の開通に伴い壬生インターチェンジが供用を開始する。
2000年(平成12年)9月 – 第17回全国都市緑化フェアが開催される。
2005年(平成17年) – 「とちぎファームフェスタ」が開催される。
2007年(平成19年)4月28日 – おもちゃのまちバンダイミュージアムが開設される。
2008年(平成20年)12月20日 – 北関東自動車道真岡IC – 桜川筑西IC間の開通に伴い壬生パーキングエリアが開設される。
2009年(平成21年)10月23日 – ハイウェイオアシス(道の駅みぶ)、みらい館が開設される。
2009年(平成21年)11月1日 – 鹿沼市と境界変更。
2010年(平成22年)1月 – 栃木県ドクターヘリが獨協医科大学病院を基地病院として運航を開始する。
2011年(平成23年)8月1日 – 鹿沼市と境界変更。
2011年(平成23年)9月16日 – 大字羽生田・大字中泉・大字七ツ石の一部に「みぶ羽生田産業団地」を新設する。
2012年(平成24年)12月 – みぶ羽生田産業団地の分譲を開始する。
2013年(平成25年)1月 – デマンドタクシーみぶまるの運行を開始する。
2014年(平成26年)4月1日 – 防災行政無線の運用を開始する。
2014年(平成26年)8月 – 七ツ石、羽生田地区を中心に竜巻災害が発生する。
2015年(平成27年)3月10日 – 石橋地区消防組合壬生分署を移転、壬生消防署に改組し運用を開始する。安塚分遣所を統合する。
2015年(平成27年)9月 – 関東・東北豪雨の発生により被害を受ける。