鴨川市

概要

鴨川市(かもがわし)は、千葉県南東部に位置する市。太平洋に面し、安房地方の東部に位置する。安房地域における中核都市。

歴史

沿革
本市が位置する安房地域は718年(養老2年)に上総国から分かれ、明治初期まで安房国と呼ばれていた。
江戸時代初期、里見氏は江戸幕府により1614年(慶長19年)に改易され、以降この地は旗本領、天領、小大名の領地として分割統治された。
明治時代初め、1871年(明治4年)廃藩置県がされるまで花房藩が存在した。
近代に入り、1878年(明治11年)の郡区町編制法施行により郡制度を実施、1897年(明治30年)には「交通の便が相互にあり且つ民族風俗に大差がない」という理由から、安房郡、平郡、朝夷郡、長狭郡の4郡を合併して、現在の安房郡の前身となる「安房郡」が形成された。
1971年(昭和46年)3月31日 – 安房郡鴨川町、江見町、長狭町が合併・市制施行し、鴨川市を新設。
1971年7月 内房線電化開通
1972年(昭和47年)7月 外房線電化開通
1973年(昭和48年)3月 鴨川バイパス全線開通
1980年(昭和55年)3月 天津バイパス全線開通
1982年(昭和57年)11月 郷土資料館会館
1986年(昭和61年)8月 一戦場スポーツ公園開業
1986年(昭和61年)12月 長野県大町市と姉妹都市提携
1988年(昭和63年)10月 文化体育館完成
1989年(平成元年)3月 安房鴨川駅西口ロータリー完成
1990年(平成2年)6月 市立図書館開設
1991年(平成3年)10月 市民ギャラリー開設、東京都荒川区と友好都市提携[広報 5] 1993年(平成5年)11月8日 アメリカウィスコンシン州マニトワック市と国際姉妹都市提携[3][1] 1997年(平成9年)6月 道の駅鴨川オーシャンパーク開業
1999年(平成11年)2月 みんなみの里開業
2001年(平成13年)6月 鴨川フィッシャリーナ開業
2004年(平成16年)4月 早稲田大学鴨川セミナーハウス完成
2004年(平成16年)7月 城西国際大学安房ラーニングセンター完成
2005年(平成17年)2月11日 – 安房郡天津小湊町と合併し、改めて鴨川市を新設。現在の市域となる。
2007年(平成19年)6月1日 – 防災行政無線放送等変更。
2011年(平成23年)4月1日 – 防災行政無線の朝と昼のチャイムが鴨川市歌「夢よ、とどけ」に変更。
合併の経緯
2000年12月に千葉県が発表した「合併推進要綱」では、安房地域の合併パターンは「(1)館山市・鴨川市・富浦町・富山町・鋸南町・三芳村・白浜町・千倉町・丸山町・和田町・天津小湊町」「(2)館山市・富浦町・富山町・鋸南町・三芳村・白浜町・千倉町・丸山町・和田町」「(3)鴨川市・和田町・天津小湊町」の3通りが示された。

旧鴨川市および旧天津小湊町を含め、安房郡市2市8町1村でまず合併の検討が始まり、2002年3月に千葉県知事から11市町村が合併重点支援地域の指定を受け、同年9月に任意合併協議会を設置した。しかし、鴨川市の巨額の債務がネックとなり、2003年1月に任意合併協議会は解散となった[広報 6]。

その後、鴨川市・天津小湊町合併協議会を設置し、新市名を「鴨川市」と決定し、2005年2月に合併を実施し、現在に至る。

その間、2004年7月11日、和田町で「鴨川市との合併の是非を問う住民投票」が実施されたが、反対多数で否決された[広報 7]。