鋸南町

概要

鋸南町(きょなんまち)は、千葉県南部に位置する町。安房地方の西部に位置する。館山市への通勤率は10.4%(平成22年国勢調査)。

歴史

治承4年(1180年)、石橋山の戦いに敗れた源頼朝は箱根別当にかくまわれた後、現在の神奈川県真鶴町から出航。安房国平北郡猟島(現在の竜島付近)に到着。ここから再起を図った。頼朝上陸の碑が現在竜島海岸に建立され、同地は千葉県の史跡に指定されている。最初に頼朝のもとに参じた安西景益は、安房国(安西であり安房西部)の住人で、幼少時の頼朝に仕えていた。

鋸南町の保田は浮世絵師菱川師宣の出身地としても知られる。菱川家は師宣の父吉左衛門の代から保田に移り住んだが、師宣はのちに江戸に移り浮世絵師として活躍した。師宣の死後、その子孫は保田に戻り紺屋となっている。

沿革
1959年(昭和34年)3月30日 – 勝山町と保田町が合併して新設。
町名の由来は【鋸】山の【南】部で「鋸南」
2006年(平成18年)3月20日 – 南房総市誕生により安房郡に属する唯一の自治体となる。合併の経緯は南房総市#合併の経緯を参照。